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2006年 07月 02日
今日は暑いけれど、風があって気持ちがよいです。 アッシジで抱えていたトラウマについて、ここで吐き出して 6月最後の日に、寒川神社で夏越大祓を受けてから 気分的に、なんともスッキリしています。 過去を手放して、過ぎ去った暗い側面に意識が向かなくなりました。 旅の話も終わりにしようと思ったのですが それも中途半端だから(笑) もうすこし続けます。 *** あとからアッシジに来ることになってたMさんは 出発の数日前に、バイクでこけて怪我をしたと聞いてちょっと心配したのですが、 予定通りアッシジに到着しました。 予定通りというか、予想よりも早く途中の乗り換え駅から電話があってビックリ。 ローマには夜着なのに、ホテルを予約しないで発って 空港で予約してもらって行ってみたら、すごくヤバそうなところだったので テルミニ駅に戻って野宿して、朝発ってきたんだという。 駅にいる浮浪者のおじさんたちと仲良くなったらしく(言葉、通じないのに) 私へのお土産のおせんべいもあげてしまったという。 駅付近の治安がよくないのはどこでも同じで、 テルミニもやばいです(今は知らないが、変わってないでしょう)。 殺人事件などあったこともあるというしね。 でもまあ、天使つきだし(皆そうだけど) 私もそうですが、イタリアでは絶対に守られるという妙な確信はあるのです。 聖フランチェスコはイタリアの守護聖人のひとりでもあるし、 全ヨーロッパの守護聖人、そして確か 旅人の守護聖人でもあったはず。 日本にいるときよりも、加護される感じが強くなるのです。 日本にいるときだってそうなのだろうけど、より近くなるというのかな。 無事到着したMさんをアッシジ駅のホームで迎えて 丘の町へのバスを待ちます。 私はアッシジで人を迎えるのが大好きです。 これまでも何人かの人を迎えましたが、 そのたびに「ようこそ」という気持ちでいっぱいになるのです。 そしてアッシジの素敵なところをシェアできるのが 本当に幸せなのです。 駅舎を出て、丘の町を見上げるだけで はるばる辿り着いた人は癒されると思います。 ちょうど沖縄の空港に降り立っただけで、そのエネルギーに癒される、 というのに似ているかな。 そして丘の町が目に入ったら、 「早くあそこに行きたい!」と強く思うのです。 私が常宿にしているところは、 聖フランチェスコ大聖堂のすぐ下あたりのちいさな安宿で Mさんも荷物を置いて、 さっそく大聖堂への坂道を歩いていきます。 予想もしていましたが、不思議なことに ふたりでこんなイタリアの田舎町を歩いているのに、 なんの違和感もないのです。 違和感どころか、もうずっとそこでそうしているような いつもの生活の続きのような、 旅に来ているという特別感もない、 自然でおだやかな感じなのでした。
by SisterWind
| 2006-07-02 12:23
| わたしのアッシジ歴
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